こんにちは。
PIEDRA1989です。
10/8(日)に2023九州フットサルリーグ2部の第6節が『島原復興アリーナ(長崎県島原市)』で行われました。
今回は長崎ラウンドで福岡空港から移動に時間がかかるため、前日に現地入りというスケジュールに。
福岡空港に到着すると、少し肌寒くてびっくり。
沖縄はまだまだ暑いので、長袖・長ズボンを持ってきていない選手も。
まずは遠征時にいつもお世話になっている『資さんうどん』さんでお昼を食べて、レンタカーで島原市へ。
空路で1時間半、陸路で3時間の大移動。
早めに休んで疲労を抜き、良いコンディションで明日を迎えたいところ。
そして試合当日。
第6節の対戦相手は『Club Atletico Fukuocana(福岡県)』さん。
『Club Atletico Fukuocana』さんは今シーズンから九州フットサルリーグに昇格してきたチームですが、第5節終了時点で暫定首位。
3-1セットと4-0(クワトロ)セットどちらも完成度が高く、選手1人ひとりを見ても強くて巧いという印象。
ピエドラとしては積極的なプレスで圧力をかけるとともに、全員がカバーリングの意識を常に持つことで失点を最小限に抑えて、良いディフェンスからカウンターで得点を重ねていきたいところ。
試合に向けてウォーミングアップをしていきます。
いよいよキックオフ。
【試合展開】
(第1ピリオド)
キックオフから相手にいくつかのチャンスを作られるも、最後はしっかり耐えて、開始早々に失点しないという課題はクリア。
そして、3分に相手のキーパーが攻撃に参加しているところで縦パスをインターセプト。
相手キーパーがゴールに戻りきれていないことを見逃さず、大城逸人がループシュート。
このシュートを相手キーパーがペナルティエリア外で手を使って防ぎ、決定機阻止として審判はレッドカードを提示。
これで相手は2分間(ランニングタイム)または失点するまで1人少ない4人で戦わないといけなくなります。
ピエドラは数的優位な状況になりますが、なかなか効果的に相手を崩す事ができません。
それでも5分に金子甲弥からのパスを伊波泰が押し込んで先制。(1-0)
ここからは相手も5人になりますが、リードしている状況を活かして試合を優位に進めたいところ。
先制直後の6分、相手がキックインでピエドラゴール前で絶妙なパス。
伊波泰がすぐさま対応するもペナルティエリア内でファールを取られてしまい、相手にペナルティキックを献上。
このペナルティキックを決められてしまい同点。(1-1)
さらに7分、自陣でボールを奪われて失点し、あっさり逆転されます。(1-2)
しかし、8分に大城逸人の技ありまたぎフェイントからのシュートが決まり同点。(2-2)
ここから一気に逆転したいところでしたが、ピエドラは既にファールカウントが5つ溜まっている状況で9分に6つ目となるファールを取られてしまい、相手に第2PKを献上。
これを決められてしまい、再度相手にリードを許す展開に。(2-3)
その直後、ピエドラ自陣で相手のキックイン。
相手がピエドラのポジショニングエラーを見逃さず、キックインからのダイレクトシュートが決まり、リードを広げられてしまいます。(2-4)
また、10分にはピエドラの7つ目のファールで相手に2回目の第2PKを与えてしまいます。
しかし、これをキーパーの長濱龍也がストップ。
その直後、金子甲弥が相手からボールを奪うとそのままドリブルを開始。
相手は何とか金子甲弥をファールで止めますが、自ら得たフリーキックをしっかりと決めて1点差に。(3-4)
このまま勢いに乗りたいところでしたが、13分にピエドラのコーナーキックから相手が良い形でボールを奪ってカウンターに。
これを落ち着いて決められてしまい、再び2点差となります。(3-5)
しかし、15分にまたもや金子甲弥が相手からボールを奪い、伊波泰へパス。
最後は金子甲弥がセグンド(ゴール前)で押し込み、1点差に。(4-5)
17分には相手にサイドを完全に崩されて失点。(4-6)
さらに19分、相手のショートカウンターから冷静にシュートを決められてしまい、リードを3点に広げられてしまいます。(4-7)
ここで第1ピリオドが終了。
第1ピリオド終了間際に立て続けに失点してしまい、難しい展開になりましたが、ハーフタイムで第2ピリオドの戦い方を確認。
3点差ですが、逆転できる事を信じて、第2ピリオドも強い気持ちで戦います。
(第2ピリオド)
25分に主将の新里光が相手のパスをカットしてそのままカウンター。
遠い位置から絶妙なトゥーキックシュートが決まり、点差を2点に縮めます。(5-7)
更に26分、金子甲弥が自陣で相手からボールを奪い、1人でフィニッシュまでやり切ります。
最後は左足でゴールに流し込み、1点差に。(6-7)
また、27分にも金子甲弥がサイドで相手を1人かわし、右足の強烈なシュートが決まって同点。(7-7)
そして、30分にまたもや金子甲弥が相手からボールを奪って、カウンター。
ここしかないというコースに決め切り、ピエドラが逆転。(8-7)
ピエドラのエース、金子甲弥が止まりません。
金子甲弥は本日5点目。
ここから優位に試合を進めていきたいところでしたが、32分に相手のカウンターを受け、数的不利な状況で守りきれずに失点。(8-8)
試合は振り出しに戻ります。
しかし、34分に伊波泰からのパスを受けた田端健一郎が素早いターンで強引にシュート。
これがファーサイドネットに突き刺さり、ピエドラが勝ち越します。(9-8)
時間も残り少なくなってきた中で相手はキーパーも攻撃に参加させるパワープレーを選択。
ピエドラは何とか耐え抜きたいところでしたが、なんと残り1秒で相手の強烈なミドルシュートが決まってしまい、失点。(9-9)
相手の劇的なゴールとともに試合終了。
【試合結果】
2023九州フットサルリーグ2部 第6節
@島原復興アリーナ(長崎県)
vs Club Atletico Fukuocana 9-9 DRAW
【得点者】
5分 14伊波泰
8分 20大城逸人
10分 31金子甲弥
15分 31金子甲弥
25分 4新里光
26分 31金子甲弥
27分 31金子甲弥
30分 31金子甲弥
34分 9田端健一郎
【2023シーズン公式戦チーム内得点ランキング】
1位 31金子甲弥 7点
2位 9田端健一郎 2点
3位 4新里光 1点
3位 14伊波泰 1点
3位 13古屋拓巳 1点
3位 20大城逸人 1点
※2023/10/8時点
勝利を確信しましたが、まさかの引き分け。
非常に悔しい結果になりました。
今回対戦した『Club Atletico Fukuocana』さんは、選手1人ひとりの技術や決定力が高く、シンプルにとても強いチームでした。
ピエドラは相手キーパーが退場した事で優位に試合を進めれたはずが、ファールカウントを管理できず、逆に追いかける試合展開になってしまいました。
試合の進め方については重点的に取り組んでいますが、まだまだ課題を感じる試合になりました。
しかし、リードされても追いつき、一時は逆転できた事は選手1人ひとりが諦めずに戦っていたからこそだと思うので、その部分は良かったです。
『Club Atletico Fukuocana』の皆さん、対戦していただきありがとうございました。
また対戦する機会があれば、宜しくお願いします。
ピエドラの次の試合は、10/14(土)に宮崎県宮崎市にある『佐土原体育館』で開催される第7節となります。
第7節の対戦相手は、第6節終了時点で暫定首位の『川副フットサルクラブ(佐賀県)』さんです。
連戦で今節の課題について、時間をかけて修正する時間もありませんが、次節こそはしっかり勝って次に繋げたいと思います。
最後に、今節の運営をしていただいた九州フットサル連盟の関係者、長崎県フットサル協会の関係者、審判団、動員スタッフの皆様、ありがとうございました。
また、日頃よりPIEDRA1989を応援していただいているパートナー企業様や個人の皆様、いつもありがとうございます。
これからも応援宜しくお願いします!