こんにちは、PIEDRA1989です。
10/30(日)に本部町民体育館(沖縄県本部町)で『OFA第28回沖縄県フットサル選手権大会』の準決勝・決勝が行われました。
今回の『フットサル選手権大会』は、ピエドラが普段戦っている『九州フットサルリーグ』とは別の大会になります。
『フットサル選手権大会』とは、全てのカテゴリーのチームが県大会から出場することができ、普段のリーグ戦では戦う機会の無いチームとも対戦する事ができます。
また、県大会を勝ち抜くと地域大会に出場する事ができ、地域リーグのチームと対戦する事ができます。
更に地域大会を勝ち抜いて本戦の全国大会へ出場すると、Fリーグのチームとも対戦できるとても夢がある大会です。
沖縄県がある九州地区では『九州フットサルリーグ1部』に所属しているチームのみ、九州大会からの出場になるため、『九州フットサルリーグ2部』に所属しているピエドラは沖縄県大会からのスタートになります。
沖縄県大会を勝ち抜いて優勝しなければ、九州大会へ出場権を獲得できないので、沖縄県で唯一、地域リーグに所属しているピエドラとしては何としても優勝したいところです。
しかし、全てのカテゴリーのチームが出場するからこそ、県リーグのチームが地域リーグのチームに勝利する事もあり、これが『フットサル選手権大会』の醍醐味。
沖縄県大会では、どのチームもピエドラを倒す事が大きなモチベーションになっていると思われるので、全く油断できません。
また、今回は九州フットサルリーグのスケジュールとの兼ね合いで、ピエドラは沖縄県大会の準決勝からの出場となります。
【フットサル選手権大会の概要】
①沖縄県フットサル選手権大会
※優勝チームは②の出場権を獲得
↓
②九州フットサル選手権大会
※優勝チームは③の出場権を獲得
↓
③全日本フットサル選手権大会
ここで昨シーズンの振り返りを‥
ピエドラは昨シーズンの『沖縄県フットサル選手権大会』で見事優勝し、『九州フットサル選手権大会』の出場権を獲得。
『九州フットサル選手権大会』では、初戦で昨シーズンの九州フットサルリーグ1部の優勝チームである『アイズ福岡(旧:ランブレッタ福岡)』さんと対戦し、0-9で完敗しました。
今シーズンこそ、九州フットサルリーグ1部のチームを倒して、ピエドラの名前を九州に広めたいところです。
そして、試合当日。
今大会の会場となる『本部町民体育館』に到着。
準決勝第1試合の『EL GOLA(沖縄県2部)』vs『FC CULTURE(沖縄県1部)』を観戦しながら、アップの準備をしていきます。
アップも程良い緊張感の中、しっかりと体を動かす事ができ、戦う準備は万全。
OFA第28回沖縄県フットサル選手権大会準決勝の対戦相手は『SYMモリマサフットサルクラブ(沖縄県1部)』さん。
『SYMモリマサフットサルクラブ』さんは現在、沖縄県1部リーグで首位。
数年前までは九州フットサルリーグ1部にも所属していた強豪で、1人ひとりの技術が高く、選手層も厚いチームです。
勝手ながら、『SYMモリマサフットサルクラブ』さんとピエドラはライバル関係にあると思っています。
ここ数年間、沖縄県の頂点を懸けて何度も対戦してきました。
お互いを知り尽くしているからこそ、戦いづらい相手ですが、絶対に負けられません。
ピエドラとしては、守備時は得意とする前プレでボールを奪い、カウンターという形を多く作れるか、攻撃時は相手の圧に負けずにボールを保持し、相手を崩せるかが重要になります。
【試合展開】
※今回、試合の公式記録が入手できなかったため、試合展開の詳細が書けませんでした。申し訳ありませんが、ご了承ください。
(第1ピリオド)
お互い堅い入りとなり、なかなかスコアが動かない展開が続きます。
そして、第1ピリオドの半分が経過した頃、先に『SYMモリマサフットサルクラブ』さんのファールカウントが5つ溜まり、ピエドラにとってはチャンス。
これ以降、第1ピリオド内で『SYMモリマサフットサルクラブ』さんのファールを取られれば、ピエドラは第2PKを獲得する事ができます。
しかし、その後はピエドラもファールを重ねてしまい、気づけばピエドラのファールカウントも5つに‥
有利な状況を活かす事ができず、第1ピリオド終了間際にはピエドラが6つ目のファールを取られてしまいます。
『SYMモリマサフットサルクラブ』さんがこの第2PKをしっかりと決めて先制。(0-1)
そのまま第1ピリオド終了。
第1ピリオド終了間際に失点してしまい、チーム全体に落ち込んだ雰囲気が漂います。
しかし、こういう展開は今シーズンたくさん経験してきました。
それでも諦めずに最後まで戦い、勝利を収めた試合もあります。
ここもしっかりと切り替えて、第2ピリオドで逆転できるようにチーム全員で戦います。
(第2ピリオド)
第2ピリオドの開始5分頃、ピエドラの右サイドを上手く崩され、『SYMモリマサフットサルクラブ』に追加点を献上。(0-2)
更にその直後、ピエドラが自陣の深い位置でボールを回しているところを奪われ、そのまま失点。(0-3)
予想以上の厳しい展開になります。
しかし、この失点直後にピエドラは敵陣のペナルティエリア付近でフリーキックを獲得。
キッカーは現在、九州フットサルリーグ2部の得点ランキング首位の金子甲弥。
このフリーキックをニアサイドにしっかりと決めてピエドラが1点を返します。(1-3)
この1点でチームの士気も上がり、ここから逆転に向けて得点を重ねていきたいところです。
しかし、前がかりになった事が裏目に出てしまいます。
ピエドラの得点直後、相手キーパーの素早いスローからのカウンターを受け、技ありの股抜きパスからセグンドで決められて失点(1-4)
更にその数分後、ピエドラのクリアミスを拾われてそのまま失点(1-5)
ピエドラもまずは1点を返すために、何度も攻撃を仕掛けますが、『SYMモリマサフットサルクラブ』さんの堅い守備をなかなか崩す事ができません。
第2ピリオドの残り3分からはキーパーも攻撃に参加させるパワープレーで得点を試みますが、最後まで決める事ができずに試合終了。
【試合結果】
OFA第28回沖縄県フットサル選手権大会 準決勝
@本部町民体育館(沖縄県)
vs SYMモリマサフットサルクラブ 1-5 ● LOSE
【得点者】
31 金子甲弥
難しい試合になる事は覚悟していましたが、まさかの完敗でした。
今回対戦した『SYMモリマサフットサルクラブ』さんは、個の力が高く、改めて強いチームだなと感じました。
また、ピエドラの良さを出させないような戦い方を徹底しており、こういった戦い方をされた時に対応できるようにする事がピエドラの今後の大きな課題だと痛感しました。
『SYMモリマサフットサルクラブ』の皆さん、対戦していただきありがとうございました。
来シーズンの選手権でしっかりリベンジさせてください。
決勝戦は『FC CULTURE(沖縄県1部)』さんvs『SYMモリマサフットサルクラブ(沖縄県1部)』さんのカードになりました。
第1ピリオドは今シーズン最も勢いのある『FC CULTURE』さんがリードしていましたが、第2ピリオドは『SYMモリマサフットサルクラブ』さんが経験値の高さで逆転。
見事『SYMモリマサフットサルクラブ』さんが優勝しました。
『SYMモリマサフットサルクラブ』さん、優勝おめでとうございます。
ピエドラの分まで九州大会頑張ってください。
ピエドラの次の試合は九州フットサルリーグ2部の第8節で、明日11/6(日)に大分県別府市にある『別府アリーナ』で開催されます。
対戦相手は『BLACKA BROCCO(福岡県)』さん。
『BLACKA BROCCO』さんは、多彩な攻撃パターンを持っているという印象。
3-1とクワトロ、どちらもできるチームなので、ピエドラとしては相手の戦い方を見ながらプレー、判断する力が求められます。
この試合をしっかり勝てば、九州フットサルリーグ1部昇格の可能性を残す事ができるので、必ず勝って次に繋げたいと思います。
最後に、沖縄県フットサル選手権大会の運営をしていただいた沖縄県フットサル連盟の関係者様、審判団の皆様、動員スタッフの皆様、ありがとうございました。
また、日頃よりPIEDRA1989を応援していただいているパートナー企業様や個人の皆様、いつもありがとうございます。
これからも応援宜しくお願いします!